前言撤回
2005年 09月 29日
丸一週間ぶりの更新です。
実は本日、誤ってメールボックスに入っていたウィルスを開いてしまい、HDDをクラッシュさせられました。
なんとか復旧できましたが、サウンド系のドライバが入ったCDが見つからず、右往左往して結局一日中掛かりきりになりました。
今後はクリックミスには注意しようと思います。
以下、前言撤回の内容。
一週間前からアッチの世界に飛び立ってましたが、昨日ようやく戻ってまいりました。
引きこもってプレイしたところ、意外もいいところの出来だったので、前言撤回してレヴューもどきでも。
もどきなんで大雑把かつ私見まみれ。アテにはしないように。あとバレバレだけど名前は出しません。悪しからず。
・音楽
OPとテーマソング、そのアレンジを除いては単品で耳に残る曲はありません。けれど、作中の雰囲気を盛り立てるという点に優れており、BGMとしては充分に合格点。
OPは前作のOPを少ししんみりさせた感じで、疾走感とまでは行かないものの、涼やかな風のような心地よい心象を受けました。
テーマソングは今までこのメーカーが使ってきた曲とは一変。落ち着いた聞かせる歌になっていて、個人的な好みで言えばOPより好きです。
総じてでしゃばりすぎないように抑えられた感じです。
・CG
言わずもがな。最近は塗りの濃淡も上手くなっており、原画の柔らかさやキャラクターの生き生きとした表情を見事に描き出していました。
背景も相変わらず細かい書き込みです。天野こずえ先生の背景には負けますが。こちらもBGM同様、あくまで優秀な舞台という感じに抑えられていた感じもしますね。
・キャラクター
このメーカーのゲームを買うのはキャラがメインでした。今後もこの点が最優先されるのは間違いないでしょう。
当初は予定にないルートまで攻略したくなるほど、各キャラの立て方は見事でした。サブキャラの出番も多く、その役割も重要になっています。一人だけ割を食うキャラが居ましたが、恐らくPS2に移植されるなら攻略対象に入るでしょうから、救済はそっちでやってもらいましょう。
・シナリオ
シナリオに過度の期待は禁物、というのがこのメーカーへの評価でしたが、これはもしかしたら一皮剥けたのかもしれません。伏線の回収ミスや前後の文章の齟齬もそう見受けられず、主人公たちの成長がはっきりと見て取れたのは非常に好印象でした。
惜しいと思う点は、たくさん物語を読んだり見たりしている人だと、先の展開がほぼ完全に読めてしまう点と、個別シナリオで掘り下げが足りなかったと感じるキャラが何人か居た、と感じた点でしょうか。
まぁどんでん返しを狙って、ユーザーを唖然とさせるシナリオを書いてきた初期作と比べれば、取るに足りません。
結論:八月は進化した。それも『空き缶の蓋』並の鉄板に。
実は本日、誤ってメールボックスに入っていたウィルスを開いてしまい、HDDをクラッシュさせられました。
なんとか復旧できましたが、サウンド系のドライバが入ったCDが見つからず、右往左往して結局一日中掛かりきりになりました。
今後はクリックミスには注意しようと思います。
以下、前言撤回の内容。
一週間前からアッチの世界に飛び立ってましたが、昨日ようやく戻ってまいりました。
引きこもってプレイしたところ、意外もいいところの出来だったので、前言撤回してレヴューもどきでも。
もどきなんで大雑把かつ私見まみれ。アテにはしないように。あとバレバレだけど名前は出しません。悪しからず。
・音楽
OPとテーマソング、そのアレンジを除いては単品で耳に残る曲はありません。けれど、作中の雰囲気を盛り立てるという点に優れており、BGMとしては充分に合格点。
OPは前作のOPを少ししんみりさせた感じで、疾走感とまでは行かないものの、涼やかな風のような心地よい心象を受けました。
テーマソングは今までこのメーカーが使ってきた曲とは一変。落ち着いた聞かせる歌になっていて、個人的な好みで言えばOPより好きです。
総じてでしゃばりすぎないように抑えられた感じです。
・CG
言わずもがな。最近は塗りの濃淡も上手くなっており、原画の柔らかさやキャラクターの生き生きとした表情を見事に描き出していました。
背景も相変わらず細かい書き込みです。天野こずえ先生の背景には負けますが。こちらもBGM同様、あくまで優秀な舞台という感じに抑えられていた感じもしますね。
・キャラクター
このメーカーのゲームを買うのはキャラがメインでした。今後もこの点が最優先されるのは間違いないでしょう。
当初は予定にないルートまで攻略したくなるほど、各キャラの立て方は見事でした。サブキャラの出番も多く、その役割も重要になっています。一人だけ割を食うキャラが居ましたが、恐らくPS2に移植されるなら攻略対象に入るでしょうから、救済はそっちでやってもらいましょう。
・シナリオ
シナリオに過度の期待は禁物、というのがこのメーカーへの評価でしたが、これはもしかしたら一皮剥けたのかもしれません。伏線の回収ミスや前後の文章の齟齬もそう見受けられず、主人公たちの成長がはっきりと見て取れたのは非常に好印象でした。
惜しいと思う点は、たくさん物語を読んだり見たりしている人だと、先の展開がほぼ完全に読めてしまう点と、個別シナリオで掘り下げが足りなかったと感じるキャラが何人か居た、と感じた点でしょうか。
まぁどんでん返しを狙って、ユーザーを唖然とさせるシナリオを書いてきた初期作と比べれば、取るに足りません。
結論:八月は進化した。それも『空き缶の蓋』並の鉄板に。
by miya0601
| 2005-09-29 23:46
| 日記?