此処はいつ閉鎖してもおかしくない、やる気の無い雑記blogです。


by miya0601

たまには真面目に

本日のBGM:SoundHorizon 『Elysion~楽園幻想物語組曲~』より 「エルの絵本[笛吹き男とパレード]」
本日の本:霧咲遼樹 『眠り姫は魔法を使う』 ジャンプJブックス
本日のゲーム:街道Battle2 Chain Reaction


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何が真面目ってこともないですが、たまには本の感想・紹介などでも。
まぁ意味不明な文章になりそうな気もするけどさ…。

ここ一週間で読んだ本は……。

霧咲遼樹 『眠り姫は魔法を使う』
同上 『RIPPER GAME』
同上 『D室の子猫の冒険』
森博嗣 『詩的私的ジャック』
同上 『封印再度』
山門敬弘 『風の聖痕2 魂の値段』
飯塚武史 『COADVENTURE 飯塚武史サモンナイト画集』

…………最後に妙なモンがありますが、気にしないように。
では、三冊読まれてるってことで、今回は霧咲遼樹氏のデビュー作をチョイスしてみましょう。

・眠り姫は魔法を使う
筆者のデビュー作であり、同名で発行されている中で唯一の長編。本人曰く、「ミステリにも見える不思議な話」を目指したそうであるが果たして…?
文体は一人称で、話し言葉で書かれている。小ネタなどの遊びに走りすぎる傾向にあるものの、ライトノヴェルであることを考えれば、読者が受け入れやすい書き方になっていると言える。
メインの登場人物は皆、少々極端な-ともすればテンプレ的な性格をしているが、行動にそのキャラなりの筋が通っているため、量産キャラとは一味違う。嫌なキャラはきちんと嫌なキャラになっており、ずる賢いキャラはその狡さがきちんと出ている。良い人しか書けないということはない。
高校二年に進級したばかりの明智秀三が、新入生の月真理亜に一目惚れしたことから物語ははじまる。告白の手助けを親友の九尾描に頼み、その段取りの途中で『とある事件』のため過敏になっていた真理亜の親友、姉小路鈴とも知り合う。そのままなし崩し的ながら真理亜と付き合うことになった秀三は、『とある事件』の波紋をその身で受けることになる…。
とは書いたものの、探偵役は秀三ではなく描である。
秀三は少し鈍感でヘタレなところもあるが、正義感の強い熱血漢であり、ギャルゲーの正統派主人公といったところか。
描は人を食ったような態度を好む超絶美形ながらギャグセンスが最悪で、使う言葉は関西弁。そのギャップから数多の女生徒を人間不信に陥れた経歴を持つ。筆者の意図としては、「とりあえず美形出しとけ」という当時の流れを皮肉ったとのこと。
続編では真理亜、鈴も主人公サイドに移動するが、この話ではゲストのような位置付けに居るため割愛。また書くときにでも。
推理モノとしてはトリックがトンデモ系であり、不思議系というには唐突に明かされる設定が多すぎたりで、全体的な印象ではやはり粗さが目立つ。しかし、先が気になる、続きが読みたいと思わせるだけの魅力は確かに備えており、今でも好んで読み返す小説のひとつである。

(硬い言葉遣いはこれまで)今では絶版になっているかもしれませんが、古本屋などでは置いているかもしれないので、気が向いたら読んでみてください。で、一晩くらいじっくり語r…宇和k、イ様らなんいwp・・・・・・・・・。
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by miya0601 | 2005-12-17 11:06 | 日記?